院長の症例日記

足の裏が痛む

40代男性

【主訴】
お盆休みに公園で、子供たちの遊びに付き合って走り回った。
翌朝起きて歩き出した時に足の裏に痛みを感じた。それからずっと右足の裏に痛みがある。

【状態】
起床直後の歩き始めが一番痛む。仕事に出てある程度動いていると少しマシになってくるが、
つま先に体重が掛かると足底の真ん中より少し指寄りにズキッと痛みを感じる。
2週間程様子を見ていたが、一向に改善しない。
日頃あまり運動はしない。

【施術】
典型的な足底筋膜炎と思われる。患部でピンポイントの痛みを探し出し(ひたすら押して確認)
一番痛みの強い部位に超音波治療を行なった。超音波後は足底に一本テーピングを貼った。

【結果】
超音波照射後、一番痛みの強かった部位を同じように押して確認すると、痛み半減。
歩行時の痛みも確認していたので、テーピング後に歩行して確認すると、更に痛み軽減。
翌朝いつも一番痛む起床直後の歩き始めも若干痛みは感じるが、あまり気にならない程度。
治療開始からほぼ毎日超音波治療+テーピングを行ない、ピーク時の2~3割まで痛み減少。

【考察】
運動不足と準備体操不足が招いた典型的な足底筋膜炎。常に体重の掛かる足底部分の症状なので、
放置しても治りが悪い症状の一つ。場合によっては何年も痛みに悩まされることもあるので、
初期治療が重要。患者さん自身も痛感しているようで、毎日通院して症状改善に取り組んでいる。