院長の症例日記

足の裏が痛む 前回の続き

40代男性

【主訴】
お盆休みに公園で、子供たちの遊びに付き合って走り回った。
翌朝起きて歩き出した時に足の裏に痛みを感じた。それからずっと右足の裏に痛みがある。

超音波治療とテーピングで痛みはピーク時の2~3割程度まで減少した。

【状態】
約3週間ほぼ毎日治療を行ない痛みはピーク時の2~3割まで減少したが、そこからなかなか
痛みが引かない日が続く。日常生活ではあまり気にならなくはなったが、ちょっとつま先に
体重を掛けたりするとまだ痛みを感じる。

【施術】
超音波治療である程度良くなっていたが、改善傾向が停滞気味なので、治療方法を変更する。
高周波療法(プローブ使用)で、やはりピンポイントで照射。少し強めで照射するのである程度
我慢が必要。照射後テーピングを一本貼った。

【結果】
高周波を当てた直後は鎮痛効果によりほとんど痛みを感じないようになったが、翌朝は少し
痛みが戻っていた。10日間この治療を続けたところ、徐々に翌朝の痛みが気にならない程度に
なり、更に10日間続けたところ、翌朝もほぼ痛みを感じないまでになった。

【考察】
超音波で改善しきれなかった部分を、高周波に代えて別角度からアプローチすることで、
難敵である足底筋膜炎をほぼ完治することができた。放置すると何年も痛み続ける足底筋膜炎を
約1ヶ月半で気にならないレベルまで改善できたのは、ほぼ毎日治療に来られた患者さんの努力の
賜物だと思う。