院長の症例日記

ゴルフのスイングによる腰痛

70代男性

【主訴】
ゴルフの練習場で打ち込んでいた際に、一瞬腰部右側にピリッと痛みを感じたがそのまま打ち込んで
いたところ、終了後に腰部右側が強く痛み始めた。ゴルフ歴は約50年。

【状態】
腰部右側から右臀部および右ハムストリング(太腿の裏)に痛みを感じる。腰部の回旋、前後屈の
可動域が低下。症状が出てから練習に行ったが、思うようにスイングできない。
右腰部にトリガーポイントが確認できる。押圧すると右臀部や右ハムスト上部に関連痛もみられる。

【施術】
筋肉を確認すると腰部全体から臀部にかけてかなり張りがあり、ハムストリングの柔軟性もかなり
低下している。普段からジムにも通い、身体は鍛えているようだがストレッチはあまり行なって
いないとのこと。なので、腰部から臀部、ハムストリングにかけて徒手療法およびストレッチで
張りを緩め、高周波療法にて深層筋へのアプローチも行なった。

【結果】
施術の翌日に練習を行なったが、60~70%くらいのスイングならあまり痛まないが、それ以上で
スイングするとまだ痛みを感じる。施術前より振れるようにはなっているそうなので、継続して
施術を行ないながら経過を観察していくことに。

【考察】
ゴルフ歴は約50年で、週に数回打ちっ放しに行き、更にジムでトレーニングもしているとのこと
なので、年齢的な事も考えて少し運動のペースを落として、身体を休めることも大事だという
ことを話して、しばらくは体の治療を優先してもらう事にした。ただ、ゴルフはライフワークに
なっており、生きがいでもあるので、これからもまだまだ現役でゴルフができるような体を
作っていくとこを目標に治療を継続している。